西尾市にて竣工しました「寺部の家」が「第52回 中部建築賞」に入賞しました。
住宅部門は中部圏で53組の応募がありまして、前回に続き「大賞」をいただきました。
2年連続で「大賞」を受賞することは大変難しいことなので、とても嬉しく思っています。
「寺部の家」は選評の通りクライアントの生き様を「素のまま」形にした住宅です。どんな時代であっても本質的に大切なことは変わりません。設計者の恣意的な表現としての設計ではなく、その変わらない本質を軸に設計を進めることが重要であると、改めて考えさせらました。
今年度はコロナ禍で表彰式がありませんでしたが、春になり落ち着きましたら、お世話になった職人さん、クライアントと共に喜びを分かち合う機会を作りたいと思います。関係者の皆様、本当にありがとうございました。
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